制度設計

2010年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始は世相を反映しているというか、どこも活気が乏しいような気がしますね。

私は妻の実家がある青森へ帰省をし、普段細かい数字に追われる生活からのんびりとした時間を過ごすことで鋭気を養ってきました。
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実家のあるおいらせ町は、冬場の観光スポットとして町を挙げて白鳥の飛来地を宣伝していた時期もありましたが、鳥インフルエンザ以降の餌付け禁止のため飛来する白鳥は極少数と、とても観光スポットと呼べるような場所とは呼べるような状況では無くなっちゃいました。

さて、普段は一切目にする機会のないTV番組でも、何もすることが無ければTVを観るしかありません。更に地方独特の番組を観る上でCM放送に注意して観ていると地方の経済状況というのがよく分かります。

放送されているCMは、パチンコホールに、遊戯機器メーカー、更に創価学会のCM放送までが流れていて正直驚きました。

宗教批判をするわけではありませんが、都内で創価大学のCMを観る機会はあっても宗教法人そのもののCM放送を観る機会はなかったのでそれだけCM出稿が無いということに他ありません。

都内では年末年始の神社仏閣への参拝CMとして、成田山新勝寺、川崎大師を目にする機会のあった人が多かったと思います。

企業の好不況を計る一つの目安として、広告出稿=CM放送などの広告を見る機会が多ければ多いほど、その企業が儲かっているものと一般の人は考えるのではないでしょうか?

全国放送でもパチンコ、パチスロ業界に関しては、不況に合わせてCM出稿が目立ってきており、宗教業界も今後さらにCM出稿が増えてくるのでしょうか?

税務に携わる身としてここで問題としたいのが、広告=営利企業の宣伝媒体とされているものが、まがりなりにも公益法人として税制上優遇されている業種業界においても同じ扱いで良いのかという点です。

営利目的であるからこそ広告費用を掛けて利潤を追求するわけで、広告出稿を行っている行為そのものが杓子定規にいえば非営利を目的とする公益事業にそもそも該当しえるのか??甚だ疑問の残るところです。

不遜ではありますが参拝者の一番多い明治神宮を例に取れば、三が日の賽銭収入だけでビルが建ちます。

そして、本殿の改築費用など本当の意味で公益に叶う寄付金については、指定寄付金として全額経費参入又は税額控除の対象とするものがあります。

課税の公平の観点からすれば、指定寄付金となるものについては従来通り非課税とし、その指定を外れるものについては一般企業並の課税を行うことも検討して頂きたいと思った次第です。

不平不満を言わないサラリーマン世帯、酒税、消費税、タバコ税など、一番取りやすいところを増税するのではなく、批判の多い公務員給与も含めて国家財政の再建を民主党には期待したいと思います。

pet73 at 00:20コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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